静岡県東部、御殿場市・小山町の印刷会社 企画・デザイン・印刷・製本

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表彰式の様子

2月12日 東山旧岸邸にて  
「椿を和菓子にしてみませんか」コンテストの
表彰式が行われました。

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「市長特別賞」をいただいた弊社 込山絵理の作品です。
赤富士(イチゴ)が椿の花(淡いピンクの餅)でほんわり包まれています。
デザイン画のイメージ通り、ふっくら優しく仕上げていただきました。

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「市長特別賞」は、
込山のデザイン画を見た若林市長の
「とらやがイチゴ大福を作るとどういうものが
出来上がるのか!?見て味わってみたい!」
という要望で実現されたそうです。
わがままを言ってくれた市長と、
作ってくれた職人さんに感謝です。
(ちなみに 市長は普段あまり甘いものを
口にしないそうです。)

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グランプリを受賞した 島田市の片岡さんの作品。
 椿の花芯が富士山になっています。
冠雪の所は黄色、山の本体は白くなっているので、花芯にも見えるし、富士山にも見える、という具合です。
 片岡さんの作品、込山の作品ともに、シンプルに「椿」「富士山」を表現し、
なおかつ上品さに満ちています。
 改めて、botsu01.gifの作品と比べてみると、違いがわかるというものです。

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きらきらのトロフィー。
1番上には薄ピンク色のクリスタルの椿が
輝いています。

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表彰式の前に段取りを説明される
受賞者の2人。

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襟を直してもらう。
えりちゃんだけに。

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式が始まり、緊張がクライマックスに。

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市長からトロフィーを渡され、
皆さんから拍手をもらうと緊張がとけ、
笑顔になりました。

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グランプリの片岡さんと作品を前にツーショット。
この日、島田市から奥様と2人で来た片岡さんは、
デザインとはまったく無関係の仕事をして
いらっしゃるそうです。

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込山の「付き添い」として同行した弊社の3人。
ちゃっかり座って実食に望みます。
この3人の他にカメラマンも同行しました(^^;)

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カメラマンや取材の皆さんにも
味わっていただきました。

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デザイン画を形にしてくれたのは
とらや工房 和菓子職人の下岡さん(左から2人目)。
左に座る上司の方は、
その仕事を「口を出さずに見守った」そうです。
上司の鑑ですね。
下岡さんから作品を作ったときの
貴重なお話を聞かせていただきました。

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●貴重なお話〈その1〉
グランプリの片岡さんの
和菓子の中のあんこには
『椿のハチミツ』が入っています。
(椿だけのハチミツを作っているところは
国内でもあまりないそうです。)
なるほど、とろっとなめらかなあんこは、
ほんのり花の香りがします。

●貴重なお話〈その2〉
込山の作品に使われているイチゴは静岡を代表するべにほっぺ。
酸味も甘味もあるので和菓子にも合うのだそうです。

●貴重なお話〈その3〉
「大福を作っておいてからイチゴを上から乗っけて作るんですか?」の質問には
「その逆です。下にしたイチゴの上から、まだ柔らかい状態の生地をたらしながら成形しています。」
生地の温度が高い状態だとゆるゆるで形にならず、冷めてしまうと生地が固くなってしまうので、
生地がちょうど良い温度(40℃~42℃)の時にさっさと作るのだそうです。

●貴重なお話〈その4〉
大福の生地は、儚げとも思える程の淡いピンク色をしています。
「これ以上白くすると白く見えてしまう。」
「これ以上ピンクを濃くすると品がない。」
ギリギリの色を決めるのにも、職人さんは苦心したそうです。

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片岡さんの作品は3/30(土)~4/8(月)の9日間
(火曜日は休館)、
東山旧岸邸で各日100個で限定販売されます。

込山の作品は2/23(土)富士山の日だけの
限定メニューの1つとして
らや工房で喫茶販売(限定100食)されます。

販売終了しました。

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