おやま魅力発見WEBBOOK
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歴 史・文 化富士山金太郎自 然歴史・文化産 業見る遊ぶ買う食べる泊まる歴史の宝庫足柄 神社仏閣見る大雄山 宝鏡寺曹洞宗の寺院。古くは「地蔵院」と号し、後「善光寺」と改称、14世紀中頃に現在の「宝鏡寺」となる。県の指定文化財にもなっている本尊の延命地蔵尊は聖徳太子の作と伝えられており、60年に一度公開の秘仏(1958年実施)。町の人たちからは「竹之下のお地蔵さん」と呼ばれて親しまれている。和泉山 圓通寺小栗判官助重が愛馬「鬼鹿毛」をこの地で弔ったのが圓通寺の起源。馬頭観音のお寺で、2014年は60年に一度の秘仏公開の御開帳の年に当たる。馬を成合している観音様で、競馬・乗馬界の祈願者が多く訪れる。交通安全はもちろん、小栗判官と照手姫の由緒から縁結びの参拝者も。本堂左手には円筒の中にチベット経典が納められている、摩尼車(まにぐるま)と呼ばれるものがあり、これを回せば回すほど御利益がある。本堂右手、旧寺屋敷より出土したという馬頭石(ばとうせき)も印象深い。34
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